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「その後、どうですか」

3年前に卒業した古屋さんより 岩手県八幡平より

2019年4月30日 卒業生のおたより

古屋さんは、入学時は26歳、現在29才。山梨県出身。

桃と葡萄の専業農家の長男として生まれました。

小さいころから、「農家を継ぐな」と言われ育ち、大学院修了後、制御・自動化機器メーカーに入社し、センサの研究開発に従事。

継ぐなと言われた農業で挑戦したいという気持ちが強くなりAICへ入学。

卒業後、農業分野で活動できる地域おこし協力隊へと応募。

現在、岩手県八幡平市にて地域の農産物を使った、農産物加工品開発を通じた地域おこし協力隊へ。

「アグリイノベーション大学校を卒業した後の気持ちの変化」

学んでいるときはとても楽しく、どんどんのめり込んでいったのですが、卒業してしまうと私の場合は農業と離れてしまいそうという危機感がありました。

ちょうど当時の仕事のプロジェクトの山場を越えたところだったため、

思い切ってチャレンジしようと思い、農業に近いところに転職しようと決意しました。

「岩手県の地域おこし協力隊になる経緯」

東北大学在学中に3.11を経験し、東北で若者が盛り上げてビジネスをしているということを示したかったため、

東北地方の農業関連の地域おこし協力隊を探しました。

なぜ地域おこし協力隊かというと、比較的自由に動くことができ、いきなり生産者になるよりも広い目線を現場で養いたいという理由からでした。

そして、マイファームの紹介で岩手県八幡平市の農業関連の地域おこし協力隊になりました。

 

「地域おこし協力隊のリアル(ヨソモノの苦悩)」

八幡平市の地域おこし協力隊は、比較的自由に動くことができます。

そのため、自分の意志で切り開いていく必要があります。

しかし、どこぞの誰とも知れないヨソモノがいきなり地域の方と組んで何かをやっていくことはなかなか大変です。

ましてや国から給料をもらっているため、何をしているかよくわからないという懐疑心を持っている方もいます。

でも、ヨソモノを受けて入れてくれる方もいて、地元の方とのパイプ役になってくれて、 地域になんとか少しずつ溶け込むことができました。

田舎のつながり(特に農家同士のつながり)は都会的なつながりとは全く異なるため、

地域に住まわせていただくという真摯な気持ちを持って、信頼を得ることをいつも心掛けています。

「リンゴ農家になる経緯」

地域おこし協力隊として、いろいろと経験させていただく中で、やはり本当にやりたいこと(お酒造りと原料の果樹生産)をやるという決意をしました。

私はお酒が好きで、農業とお酒は密接な関係なので、これらを両立できたら面白いと思いました。

地域の果樹(リンゴやヤマブドウ)を使ってお酒を造りたいと思っていたのですが、

やはり高齢化と後継者不足により今すぐにでもリンゴを辞めたいという農家さんがいました。

原料の果樹生産をメインにして、お酒造りをしたいと思っていたため、

この農家さんを継ぐという決意をしました。 あと一年は協力隊の任期があり、

来年4月以降に認定新規就農者の取得を目指し、 今年はリンゴ畑での技術習得と、

近所の農家さんとの仲を深めることを目標にやっていきます。

近い目標として、リンゴのお酒を委託醸造してもらい、来年以降にお酒を販売できるようにしたいと思っています。

3、4年後には醸造所も建てるようなつもりでいます。

夢は膨らむ一方ですが、今年はまずリンゴ栽培ができるように知識をつけていきます。

私の中の「やってみたい」が動き出す

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