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農業を志した想いーー「ただただ、好きだから」卒業生インタビュー

2020年2月11日 卒業生のおたより

農業を志した想いーー「ただただ、好きだから」

 

先日、事務局オフィスに、アグリイノベーション大学校の卒業生さんから旬の玉ねぎが届きました!

関東校5期卒業生三崎さきさんが育てたお野菜、ん~なんていい香りなんでしょう。

島ノ環ファーム「淡路島の葉つき玉ねぎ」

ツヤツヤで根っこが白くてフッサフサ!!!美味しいに決まってる・・・!

三崎さんの玉ねぎは、オンラインマルシェ『ポケットマルシェ』からご購入いただけますよーーー

お手紙もうれしい・・・。学長の西辻も感激しています。

三崎さんは東京から淡路島にご夫婦で移住し、ちょうど丸3年が経ち、昨年は『島ノ環ファーム』を立ち上げ、昨年は念願の養鶏を始めることができたそうです!

 

今日は、そんな三崎さんのことをご紹介します!

 

就農した想いをお聞かせくださいーー

「農業を志した想いは、色々理由はありますが根っこの部分の「ただただ好きだから」という気持ちが原動力です。日々の暮らしと密着した農業 は、人の命を支える素晴らしい業種です。それだけでなく、地域の環境を維持する役割も実感し、より責任感を持って長く続けていきたいという思いに変化しています。」

〝農業が好き!“それだけで十分なのです。他に理由はなくていいんです。農業が好きなお気持ち、写真からも伝わってきますね。好きがあれば、大変なことでもずっと続けることができる。

 

念願の養鶏もスタートしたとのこと、平飼いにこだわった理由は何かあるのですが?

「私は農業大学を卒業後、ヨーロッパの有畜複合農業を学ぶためスイスの農家民宿で働いていました。スイスを選んだ理由は、国土が狭く家族経営の農業 が主体であり、農業の6次産業化が進む国なので日本に帰国後も活かせる経験ができると感じたためです。そこで環境や人体の健康に配慮した農業、アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点からケージ飼いを法律で規制する畜産の在り方を目の当たりにし、経済効率を最優先にする日本との意識の差を痛感しました。」

 

日本では、飼育現場と生活者の距離が遠く、なかなか現状を見る機会が少ないですね。アニマルフェア、欧米では注目されていますね、ゲージ飼いは表記が必須の売り場もあったり…。

平飼いで元気に育った鶏の卵、事務局スタッフの私たちはとってもおいしくて好きです!

 

農業が大好き!になった瞬間はいつーー?

「主人と結婚後、八百屋や野菜を多く扱う飲食店で働いていましたが、主人の脱サラを機に10年溜め込んだ農業への想いがスパーク!(笑)。」

 

農業への想いがスパークって表現、ぐっときました!みなさんは、スパークしてますか!?

 

「空いた時間は農業を学びたいと思い、アグリイノベーション大学校の入学も。平日は八百屋さん、週末は農業を学ぶ生活を約1年続け、2017年東京から淡路島へ移住しました。初めの1年間は、私は五色町の自然栽培農家と兵庫県市川町の有畜複合農家(隔週)のもと研修。主人は その年から地域おこし協力隊として活動中です。昨年から集落入りし、ともに淡路島での尖った有畜複合農家を目指しています。(2020年2月で3年の 任期終了)」

 

島ノ環ファームで大事にしていること

【小さく地域で循環する有畜複合農業】をコンセプトに。

■出来る限り淡路島の副産物を活用した自家配合飼料で健康な鶏を育てる

■地域資材の必要 最低限の肥料で、安全な無農薬野菜を栽培する

■耕作放棄地の再生、獣害対策のための放置竹林整備など作物を生産するだけでなく、地域の財産を 守る農業を行う。

 

地域の資源を活かす農業!これからどんどん増えるだろうな~、増えてほしいと願っています!

 

現時点での課題はありますかーー?

【野菜栽培】

■メインとなる玉ねぎの秀品率の向上…田んぼから畑作に転作した土壌では出来にバラつきがあり、秀品率が低い現状。今後土壌分析を行いデータを参考に施肥量を考慮していきたい。

 

■異常気象への対応…雨が降らなかったり大型台風であったり露地栽培なのでかなり影響を受ける。播種 時期や作付けをずらす、熱帯型の作物に切り替えるなど今後検討したい。

【養鶏】

 

■餌の確保…今後羽数を150~200羽に増やす計画にあたり、餌の確保が最重要。特に一番割合を占めるくず米の確保。【地域環境】

 

■限界集落での田んぼや山の管理…私たちの住む集落は限界集落で、離農者や高齢 者が多いため今後も耕作放棄地が増える。放棄地の再生や山の管理を行うにあたって、若い農業者や移住者を増やすことも課題。

ぐっときたのは、地域の課題を自分事にしているところです。

 

 

これから実現したいことーー

「私たちは淡路島の中山間地で、耕作放棄された田んぼを開拓しながら畑に転作し栽培をしています。農家の減少を目の当たりにし、農家は作物を生産するだけでなく、里山や竹林など地域の環境を守っていることに改めて気付かされました。そこで、若手農家を中心に獣害から畑を守り山を整備する<山の会>を結成。耕作放棄地を整備し、放置竹林を活用した竹チップ堆肥づくりなど、微力ながら活動しています。 『島ノ環ファーム』という名前に込められているように、私たちの野菜や鶏を通して、淡路島の豊かな副産物や人の流れが持続可能な循環を生み出すことを期待しています。」

三崎さんの想いを紹介させていただきました。みなさんいかがでしたでしょうか。移住した地域を想い、地域に根差し、地域を盛り上げようと活動する三崎さん夫婦、これからも応援しています!

 

島ノ環ファーム「淡路島の葉つき玉ねぎ」(栽培期間中、農薬不使用)

じ~っくり加熱するとトロりとして甘みが増します。ネギ特有の臭みはなく、ネギしゃぶポン酢でおいしくいただけちゃいます。三崎さんの玉ねぎは、オンラインマルシェ『ポケットマルシェ』からご購入いただけます。

 

島ノ環ファーム🐓🌱🥕🐤

HPはこちら

https://shimanowa-farm.com/

FACEBOOKページはこちら

https://www.facebook.com/shimanowa.awajishima/

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