温浴施設で働いていた際に、地域密着で何かできないかということをテーマに頑張ってきましたが、最終的に地域の元気の源には、農業が一番ではないかと考えるようになり、この業界に飛び込みました。今は、ミニトマト、ナス、にんにくを中心に頑張っています。家族との時間、地域の方々とのコミュニケーションがすごく充実し、毎日を楽しく過ごせるようになりました。

AICでの1年間を通して、多くの出会いと経験があり、自分たちが農業をしていくイメージがしっかりと見えきたことが農業へ踏み出す一歩に繋がりました。現在は、少量多品目で野菜を作り、野菜セットを宅配したり、地域のマルシェに参加したりしています。

有機栽培に関して理論的に学べる場所を探していたところに知人の紹介でマイファームアカデミー受講。もともと農業経験はなかったため、退職後1年間と期限を決め、その間に様々な場所や書物などで学び、2014年4月に新規就農しました。有機栽培にて年間100種類以上の旬野菜を育て、主に個人の方と飲食店向けに野菜を販売。友人知人の支援のおかげで、1年目は売り上げが150万円程度でしたが、現在5年目となり何とか専業農家として忙しいながらも楽しい日々を過ごすことができております。

大学卒業後、環境や自然と接する仕事がしたい！と思い自然の摂理、原理を教えていただけるマイファームアカデミーへ入学しました。それまでは、土の耕しかた、堆肥の施しかた等、全てが初体験で、今でも新鮮な思い出です。その時に培ったスキルを就農してから、大いに活かしてます。
単純に野菜を栽培するだけでなく、土づくりや、野菜の仕立て方等、生き物の生態系等、栽培過程において、様々な要素や環境が関わってきますが、全てをプラスに捉え、楽しみながら営農しています。

MFA入学当初は、シンプルに植物の栽培や有機農業の知識習得だけが目的で、農業に従事するまでは考えていませんでしたが、座学や実習を続けていくうちに、実際に自分も農に関わる仕事をしてみたいと思うようになりました。現在は会社員時代のスキルを生かして、フリーランスのIT業と農業の二足のわらじで活動しています。また最近は、温度センサー活用など、ITを農業に取り入れる試みも始めています。

データセンターに勤務する傍ら、趣味で日本ミツバチの養蜂をしておりました。ミツバチの奥深さに惹かれ、養蜂家に弟子入りするか悩んでいたところ、先にAICへ入学していた友人から養蜂講座開講の知らせを聞いて説明会へ。カリキュラムがしっかりしていること、志ある仲間達の存在に入学を決めました。現在は各地の養蜂プロジェクトを支援しつつ、専業の養蜂家として活動しております。

みのり農園を開設後、栽培技術及び経営力向上を目指してAIC入学。農園運営しながらの通学だったので出席率は高くはなかったものの、特に興味のある講座に参加したり、同期の学生と交流したりと非常に意義のある一年間でした。卒業後も、講師陣の方や事務局の方との交流は続いています。

マイファームは共に成長できる友達、もしくは伴走者のような存在です。
農業で悩んだり、迷ったりした時に、一緒に考えてくれる。
調子のいい時に、行け！行け！と背中を押してくれる。
そして、そんなマイファーム自体が同じように悩みながら成長しようとしている存在であること。そこが最大の魅力です。
関係性を育てることは農業のあらゆる場面で大切なこと。その重要な起点をMFAは与えてくれたと思っています。

様々な角度から農業に携わりたいという同期の皆さんに多くの刺激を受けました。卒業後も同期の方の活躍を見ると自分も頑張らなければと鼓舞しています。AICの間に色んな農家さんの畑に見学に行き，また講師の方のアドバイスを受け，自分のやりたい農業のスタイルを決める事が出来ました。

前職では農業の仕事には従事していましたが、農業そのものはあまりやったことがないという状態でした。将来的には家業を継ぐことを想定していたので、現場である生産を学びたいと常々考えていましたが、日々多忙な毎日の中で生産を学ぶということは容易なことではありません。そんな中、色々と調べている内に週末だけで学ぶことができるＡＩＣを見つけて、迷わず入学しました。入学後は畑での実践的なカリキュラムがあり、役に立つことばかり。実際に野菜を栽培しながらの先生の話は頭にスムーズに入ってくるものでした。

山の芋は特産地の篠山でもここ20年で6割以上生産量が減るという状況で、それを回復させることを第一目標として就農した。1）幸い丹波篠山の黒枝豆という人気商材がありそれをフックとする、2）山の芋焼酎を販売する。それらにより山の芋を知ってもらう、食べてもらう、という取り組みをしている。黒枝豆はマイファーマーで売り上げNo.1となる、山の芋焼酎は「五つ星ひょうご」に選定される、など入り口は徐々に広がっている。

農家を継ぐと決めたのは、「あと10年で辞める」という親父の言葉がきっかけでした。決心はしたものの、農業の知識も経験もなく不安だらけ。そんな時にAICと出会いました。在学中は個性豊かな講師陣のもと、栽培技術から経営まで幅広く学ぶことができました。また、農業に熱い思いを抱く仲間ができたことは、就農する上で何よりも心強かったです。親元就農した今も、全国各地の仲間と励まし合いながら日々農業をしています。

こんな言い方は変かもしれませんが、AICで得た一番大きな事は仲間です。農業を志す同志。場所も栽培品目も違っても皆同じような悩みを抱えたり不安になったり。
そんな時支え合うことの出来る一生もんの仲間を得る事が出来たのはAICのおかげだと思っています。
今は本業の果樹栽培の傍ら、移住した財田の地域の方々と就農希望者が移住しやすい環境作りを模索しています。

兼業農家ということもあり、将来的にどうするか考えていた時期に、AICを知り、説明会に参加したことで、入学しようと決めました。入学してからは、座学や実習で、耕作放棄された場所で農場実習を最初の段階で学ぶことが出来たことは、非常に今役立っています。今は、三重県の菰野町にあるアクアイグニスというところの辻口ファーム内にある奥田シェフの畑「はたけっちゃーの」の畑管理を2018年4月から行っています。

料理人して野菜に触れている中で、素材によって大いに料理に差が出ると日々感じています。同じ野菜でも地域や季節、また生産方法によって違いがあることに強く興味を持ち、生産者側から答え見つけたいと思っています。生産者になって今感じるのは、非農家であっても、農業経験が無くても、女性であっても、前職の経験を活かして農業において活躍できる場はたくさんあるということ。私に農家になるチャンスをくれたのはAICでした！

農家を継ぐなと言われて育ち、メーカーに勤務しましたが、なぜ両親は「農家を継ぐな」と言ったのだろうという疑問が強くなっていました。会社員との両立ができ、週末に農業を勉強できるAICに惹かれ、入学を決めました。AICでは、同じ想いを持つ仲間や、素晴らしい講師陣に出会えることができ、農業分野に挑戦しようと決意することができました。AICで学んだことを生かし、農業分野で地域のために活動しています。

AICでは講師や同期生など、様々な考えや知識、スキルや経験を持った人と繋がることができたのが何よりの財産です。また、そのような人との出会いだけでなく、ゼミナールではより専門性を持った講師と少人数での講義など、直接自分の将来に向けた取組を考えることができたことは今の自分の原点にもなっています。その考えをもとに現在は、『モノ』をつなぐ地域商社事業と、『ヒト』をつなぐ農家民泊事業をメインに事業を独立させ、事業を進めていきます。

AICは志の高い人が集まるので、自分のモチベーションの向上につながりました。受講生同志で夢を語り合ううちに、ぼんやりと思い描いていた地方への移住や転職について、抵抗なくチャレンジできました。現在は、多くの人にとって農業や政治が自分事である社会の実現を目指していて、農業では高千穂郷食べる通信、政治では私自身が地方議員となり情報発信をしています。

毎日が慌ただしく過ぎて行く中で、食や環境、家族といったキーワードでもっと見つめ直す時間が欲しいと感じ、それが農業なのではないかと感じ始めた頃でした。商社に勤め、色々な国で新規事業を立ち上げるため忙しく仕事をしていましたが、幼少時代は故郷の宮崎の大自然の中で育ち、山や川で遊ぶことが当たり前だった私にとって、自然はいつも懐かしく、忘れがたい存在でした。講師の人柄と熱意に心がうごき、入学を決意しました。

地域資源を活用しながら農業ビジネスを始めるために入学しました。現在は、葛城山麓の観光資源と地元食材（大和野菜等）の地域資源と農地（耕作放棄地）を活用し地域活性化を目指し、日々活動しています。具体的には、農産物の生産（所有農地約３町（約３ｈａ）で大和野菜等の生産）、加工品の販売（地元和菓子屋と連携・東京農業大学と中国料理研究家と連携）、農家レストラン（レストランと加工所）を企画しています。

日々、悪戦苦闘する毎日ですが、『日本産米の美味しさを世界へ伝え、日本産米の輸出拡大と日本の農業再生に貢献する』をミッションに奮闘しています！

もともと定年後を見据えた新規就農を考えていましたが、知的・発達障がい者の息子さんを持つ会社の同僚から農業は障がい者雇用と相性がいいと聞いて「これだ！」と確信しました。AICでは、ゼミも含めて幅広い学びがあり、熱心な講師陣や多様な同期生とのやりとりの中で自分の方向性を明確にすることができます。その結果として、会社に提案したプランを実行するための人事発令を得ることができました。

勤務先では、地域ビジネス関連の講座で学んだことを活かし、地域活性化案件等のコンサルをしています。AIC講師の方とは、仕事の関係で今でもご縁が繋がっています。一方、農業と環境関連の講座を受講したことで、自分は昆虫や水辺の生きものが好きだったことを思い出し、生きものが身近にいる畑づくりを試行中です。いずれは、生きものに触れる楽しさと農業の本来の良さを伝える「自然サービス業」を実現したいと考えています。

ただおいしい野菜を上手に作りたい一心でAICに入学しました。入学後の授業にて、慣行農法と有機農法があること、無農薬と農薬を使用することの違い。化学肥料と有機肥料の違い。農業資材の使い方。農機具の使い方。巷のknow-how本で間違った解釈をしていた事等、奥の深い世界だと痛感しました。それだけでも十分な価値があると思いましたが、更にプロの農家を目指す方、アグリビジネスの起業を考えている方々との熱き親交や農業を本気でやっている篤農家様の方々等、この年になって長くお付き合いできる仲間を得た事は非常にありがたい事だと思っております。