よくあるご質問

受講について

Q

仕事と両立して通うことはできますか?また開講日はいつですか?

アグリイノベーション大学校では、ほとんどの受講生の方が会社に勤めながら通学されますので、学校の開講日は、土曜日もしくは日曜日のいずれかとなっています。開講頻度はコースによりますが、土曜日もしくは日曜日の週1日程度の通学です。
また、インターネット上で配信するオンラインコースも開講していますので、来校不要で農業を学ぶことができます。
Q

全くの未経験ですが、授業についていけないという心配はないでしょうか?

アグリイノベーション大学校に入学される方のおよそ3分の1が、「プランター栽培もしたことのない全くの未経験」の状態からご入学されます。基礎用語の説明からスタートしますので、ついていけないというご心配は無用です。農業は、自然のペースに逆らえない産業なので、たとえ10年の経験者でも、1年に一作しか作れない作物であれば、経験値はたったの10回。1回の経験から、いかに密度濃く学びとるか?が、非常に重要です。
Q

将来、農業の道に進むかどうかまだ決めきれていません。そんな私でも入学できますか?

アグリイノベーション大学校に通う方の多くが、「まだ農業を始めるかどうか決めていない」状態でご入学されます。1年以上しっかりと学ぶことで、「農業との関わり方を見極めたい」と、お考えの方が多いようです。
Q

事前に準備が必要なものは何ですか?

農場実習:長靴・収穫ばさみ・農作業のできる服装
講義関連:オンラインで受講できる環境(PC、ネット環境等)

農場での実習講義について

Q

どのような農法を教えていますか?

アグリイノベーション大学校の農場では、有機農業の栽培方法によって畑づくりが行われています。アグリイノベーション大学校では、農業技術の「原理原則」を学ぶカリキュラムを提供しており、畑で起こっていることを知るためには、有機農業の現場で論理と実践を繰り返すことが自然の深い理解につながるからです。農業界では、○○農法と、技術を「方法」から分類する場合もありますが、アグリイノベーション大学校では、いずれかの農法によらず、その技術の根底にある「原理原則」に注目して、可能な限り汎用性の高い知識を学び、「考える力」を身に着けることを重視しています。
Q

車での通学は可能ですか?

現在、千葉農場・横浜農場・京都農場については、敷地内あるいは敷地付近に公式の駐車スペースを設けています。その他の会場については駐車スペースがございませんので、公共交通機関をご利用いただくか近隣の駐車スペースをご使用ください。
Q

子供を連れての受講は可能でしょうか?

作業の安全面を確保する観点で、お子様を連れての参加はご遠慮いただいております。
Q

雨が降った場合は、農場での実習講義はどうなりますか?

農場での実習講義は、雨天決行となっております。雨の中でも、畑の観察や、屋内で出荷・梱包などのプログラムに切り替えて、実施いたします。必ず雨具などご持参の上お越しください。なお、荒天や警報が予想される際は、実習の前日18時頃に判断し、実施ができない場合は代わりの日程をご案内いたします。
Q

農場実習を欠席してしまった場合、講義内容は教えてもらえますか?

実習講義については、ご自身の所属する農場以外の農場へ参加日程を変更し振替受講ができます。なるべくご欠席のないよう、振替受講制度をご活用ください。

費用について

Q

途中で退学してしまった場合、返金制度はありますか?

お仕事やご家族の事情等で、残念ながら中途退学となってしまった場合、受領済みの受講料の一部を返金させていただく制度がございます。返金手続について詳しくは、「受講規約」をご覧ください。
Q

申込み者とは別の名義で支払いができますか?

可能です。お申込みの方と、受講料のお振込み名義が異なる場合、必ず事前にお申し出いただきますよう、お願いいたします。

サポート内容について

Q

学校とは別に、個人で借りている畑で病気が発生してしまいました。なんの病気か講師の先生に聞いてもかまわないですか?

ぜひご自身の栽培についての相談は、講師やスタッフにお寄せください。個人で利用されている畑のことであっても、その質問に関する講師の先生とのやり取りが、ほかの受講生の学びにつながることもあるかと思いますので、ぜひ積極的に質問を投げかけていただければと思います。
Q

自分の畑で農産物が収穫できました。販路を紹介してもらえますか?

アグリイノベーション大学校の運営会社である(株)マイファームが運営するコープマイファームの他、弊社の流通事業部門を通じて収穫量に応じた販路をご紹介いたします。
Q

新しく農地を借りたいのですが、いい農地を紹介してもらえますか?

就農を希望される方にとって、「良い農地」の基準は非常にさまざまであるため、学校からのサポートとして「探し方」を重点的にお伝えし、ご自身で探していただく場合がほとんどです。なお、「農地」の貸し借りには、必ず関連機関への申請が必要です。届け出を行わず借りる行為は、「闇貸し」「闇小作」といって、固く禁じられています。このような行為は何卒お控えください。
Q

農業法人への転職を考えています。どのようなサポート体制がありますか?

転職をお考えの方を対象に、専門員による「キャリア面談」や求人情報の紹介をしております。アグリイノベーション大学校には、社会人経験の豊富な入学生の方が多いため、農業法人からも、将来的に農場長となりうるような人材の採用ニーズが高くなっています。農業法人への転職というと、現場の労働力として働くというイメージが根強いですが、今後さらに、農業法人でのキャリアアップの可能性が拓けてくることでしょう。
Q

卒業した後も、卒業生や現役受講生との接点がもてますか?

アグリイノベーション大学校では、年に1度、卒業生・現役受講生が集う大同窓会を開催しています。その他、卒業生の方々が自主的に援農の受入れをしてくださっていたり、卒業生・現役受講生に限らずご参加いただけるオープンセミナーや体験ツアーなどの開催もあったりと、タテのつながりも広がっています。また、卒業生・現役受講生の「タテ」「ヨコ」のつながり強化を目的に、非公開のfacebookグループも開設しています。タイムラインは、全国から届く農業関連の投稿で、いつもにぎやかです。

就農について

Q

卒業後、実際に農業を始めている人がいますか?

はい、卒業生のうち4分の1程度の割合の方が、卒業後数年のうちに就農されている、もしくは、農業関連のお仕事に就いていらっしゃいます。在学中のお住まいを離れて移住された先で就農される方もいらっしゃるため、日本全国津々浦々、卒業生のネットワークが広がっています。
Q

卒業後すぐに独立して就農することは可能ですか?

卒業生の方の中には、卒業後すぐに新たな農地を借り、独立就農される方もいらっしゃいますので、不可能ではありませんが、たいへんな努力が必要になることも確かです。アグリイノベーション大学校での学びは、特定の環境や作目に限定されていませんので、卒業後に、たとえば「高知県でトマトをつくる農家になる」といったような具体的な営農イメージを決めた場合には、似た環境で、一定期間の技術研修に入ることをお薦めします。技術研修には、自治体がサポートしているものから、雇用就農という形で働きながら技術を身に着けるものまで、さまざまあります。ぜひ一度、学校事務局までご相談ください。就農についてのご相談も承ります。
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