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お知らせ

各研修の開催レポートや、受講するみなさんに役立つ情報をご紹介します。

【ミライの農業をつくる学生向け研修】アーカイブ研修:詳細&お申込み

ミライの農業をつくる学生向け研修<アーカイブ研修>

「集合研修」の様子を「YouTube限定公開」にて配信します。
復習をしたい方、集合研修に参加できなかった方、授業で活用したい先生、など視聴希望の方は下記詳細をお読みいただいた上で、「お申込みフォーム」よりお申込みくださいませ。

概要

 

視聴期間 2022年8月〜2023年3月末
視聴方法 「YouTube限定公開」(お好きなタイミングでご覧いただけます)
参加費 無料!(通信環境を整えた上でご参加ください)
お申込み方法 【お申込みフォーム】よりお申し込みください。
※お申込みいただいた方に視聴URLをお送りします。
締切り 随時募集(※最終締切り:2023年3月下旬)

 

注意事項

※無断使用および無断複製・転載・拡散・スクリーンショット等を禁止します。
(学校の授業等で使用される場合は事務局(最下部に記載)までご連絡ください)

●「ミライの農業をつくる学生向け研修」<アーカイブ研修>は、農業を学びたい学生や農業を学びたい概ね40歳以下の若者が学び得ることを目的にした動画講座です。

●講義は、「ミライの農業をつくる学生向け研修 <集合研修(リアル・同時配信)>」 の様子を収録しています。
※当研修は、ハイブリッド研修(リアルと同時配信を組み合わせた形)で実施しました。そのため、同時配信の音声や動画が乱れる場合がございます。予めご了承ください。

●集合研修は、夏:7/30㊏~31㊐(東京)と、冬:12/3㊏~4㊐(大阪)に開催します。
夏の講義、冬の講義ともに配信中です。

●配信用のURL(YouTube限定公開のURL)はお申込みいただいた方にメールでお送りします。(URLの拡散等禁止)

 

現在配信中の講座

ただ今、「ミライの農業をつくる学生向け研修」<集合研修>【夏・東京】(実施:2022年7月30日(土)~31(日))、【冬・大阪】 (実施:2022年12月3日(土)~4(日))の講義を配信中です。
講義一覧と講師プロフィールは以下の通りです。
【夏・東京】の講義一覧・講師プロフィール
【冬・大阪】の講義一覧・講師プロフィール

 

【夏・東京】講義一覧
講義① 佐川友彦氏(ファームサイド株式会社 代表取締役)
「農業人生の歩きかた」
講義② 鈴木啓之氏(鈴盛農園 代表)
「鈴盛農園 ~日本の農業をカッコよく!~」
講義③ 田中綾華氏(ROSE LABO 株式会社 代表取締役)
「ROSE LABO × 6次産業ブランド戦略」
講義④ 蓜島一匡氏(合同会社Amahoro 代表社員)
「将来ビジョン〜農業との関わり方 自分の価値観を探究する」
テーマ別セッション① 鈴木啓之氏(鈴盛農園 代表)
・プレゼン
・セッション①:働きやすい労働環境整備
・セッション②:生産性向上
・セッション③:6次産業化・高収益作物&知的財産
テーマ別セッション② 馬上温香氏(株式会社牛かうVaca 代表取締役)
・プレゼン
・セッション①:6次産業化・高収益作物
・セッション②:環境配慮型農業
・セッション③:働きやすい労働環境整備&スマート農業技術
テーマ別セッション③ 永田玲士氏(株式会社日本農業 取締役COO)
・プレゼン
・セッション①:生産性向上
・セッション②:スマート農業技術
・セッション③:輸出

※「テーマ別セッション」は、全員の前で講義をする「プレゼン」と講師が3つの島に分かれて行う「セッション」の2本柱で構成されています。

佐川 友彦 氏
ファームサイド株式会社 代表取締役

東京大学農学部、同修士卒。外資系企業を経て2014年より阿部梨園に参画。代表阿部の右腕業を務め、大小500件の業務改善を実施し、小規模ながらスマート経営を実現した。その改善ノウハウを「阿部梨園の知恵袋」としてオンラインで無料公開している。
現在はファームサイド株式会社を起業し、講演活動や経営支援で各地を周り、農家の経営改善運動を全国へ展開中。現場への深い理解には定評があり、クリエイティブで本質的な課題解決を本領とする。
著書『東大卒、農家の右腕になる。小さな経営改善ノウハウ100』(ダイヤモンド社)

【ファームサイド 公式サイト】 https://farmside.co.jp/
【ファームサイト 公式SNS】 https://twitter.com/neo16tea
【阿部梨園 公式サイト】 https://abe-nashien.com/

鈴木 啓之 氏
鈴盛農園 代表

愛知県碧南市にて露地野菜生産、半田市にて稲作を行う。
代表の鈴木氏は、高校卒業後就職していたが、25歳のとき、農業の世界はまだまだ面白くできる!と可能性を見出し就農。
「高齢者しかいない衰退産業」という既存の農業の概念を打ち砕くべく、平均年齢35歳の若いスタッフでITの積極的な導入やオリジナルのユニフォーム、可愛い野菜のパッケージ、絵本の世界から飛び出したようなキッチンカー運営(農家直営だんご専門店「ダンゴヤハチ」)など農業のアップデートに取り組む。
主力作物は、オリジナルブランドの高糖度にんじん「スウィートキャロット リリィ」、農園名物の7色の人参「しあわせのカラフルにんじん」。
令和2年1月、愛知県半田市にて第三者承継により稲作に参入し、「鈴盛農園半田ライスセンター」運用開始。
今年(令和4年)より、Pitch FM83.8 ラジオ「農業ラブソング」放送開始。

【鈴盛農園 公式サイト】 http://www.suzumori-farm.jp/
【鈴盛農園 公式Instagram】 https://www.instagram.com/suzumorifarm/
【ダンゴヤハチ 公式Instagram】 https://www.instagram.com/dangoya_hachi/

田中 綾華 氏
ROSE LABO 株式会社 代表取締役

1993年生まれ、東京都出身。大学を中退後、大阪の食用バラ農家にて単身修業。
2015年に独立しROSE LABO株式会社を22歳で設立。
“食べられるバラ”の栽培・加工食品や化粧品などの商品開発・販売を行なう「6次産業」の農家として講義なども行っている。

【公式サイト】 https://www.roselabo.jp/
【公式Instagram】 https://www.instagram.com/roselabo.japan/
【公式Twitter】 https://twitter.com/roselabo_jp

蓜島 一匡 氏
合同会社Amahoro 代表

米国CTI認定・CPCCプロフェッショナルコーチ
東京都出身。水産商社にて原料調達・商品開発・販売を担当。その後、宮崎の農業生産法人を経て、セカンドハーベストジャパンのスタッフに就任。東日本大震災後は先遣隊として仙台入りし、国内外の物資のコーディネーター、一次産業の再建、地域再生に従事する。
現在は、農業現場の多岐にわたる課題解決を軸に経営者、学生向けにコーチングスキルを活かした研修事業を行う。

馬上 温香 氏
株式会社牛かうVaca 代表取締役

千葉県にある㈲高秀牧場の加工部門を担う、㈱牛かうVaca にて代表を務める。ショップ名は「高秀牧場ミルク工房」。
高秀牧場の創業は1983年。「BM小清水」という微生物を混ぜた独自の飼料を使用し、その牛の糞尿を堆肥・液肥として、米、食用菜の花、 野菜等の栽培を行う、「循環型酪農」に取り組む。また、牧場体験や近隣の農家の方々と協力したイベント等も行っている。
2011年にチーズ工房、2016年にミルク工房がオープン。
チーズ工房では、搾りたての牛乳から手作りでチーズを作っている。ミルク工房では搾りたての牛乳を使ったジェラートとチーズを販売している。加えて、飲食スペース(店内・テラス席)があり、ジェラートを食べられるほか、チーズを使ったピザなどの軽食や、スイーツやドリンクも提供している。
チーズやジェラート等は自社ECショップでも販売している。

【高秀牧場 公式サイト】https://www.takahide-dairyfarm.com/
【高秀牧場ミルク工房/牛かうばっか 公式Instagram】https://www.instagram.com/takahidebokujou/
【高秀牧場【循環型酪農と六次産業化】 公式Twitter】https://twitter.com/takahidemilk

永田 玲士 氏
株式会社日本農業 取締役COO

「日本の農業で、世界を驚かす。」 を掲げ、日本農産物の生産から販売まで一気通貫で取り組む企業。
東京に本社を構えながら、青森県での「高密植栽培方式」による輸出向けりんごの生産、契約農家から集荷したりんごの選果梱包、海外での販売・ブランディングなど、様々な事業に取り組んでいる。
永田氏は慶應大学法学部を卒業後、野村證券投資銀行部門の一員として複数のM&A案件に携わり、2016年に代表の内藤氏と㈱日本農業を設立、現在に至る。

【公式サイト】 https://nihon-agri.com/

 

【冬・大阪】講義一覧
講義① 佐川友彦氏(ファームサイド株式会社 代表取締役)
「農業人生の歩きかた」
講義② 丸田洋氏(株式会社穂海 代表取締役)
「穂海の農業経営~成長の軌跡から考える~」
講義③ 井上信太郎氏(株式会社善兵衛 代表取締役)
「善兵衛の話と地域の話」
講義④ ・関麻子氏(弓削牧場「チーズハウス・ヤルゴイ」統括)
・弓削忠生氏(
弓削牧場 代表)
「弓削牧場の取り組み」
講義⑤ 蓜島一匡氏(合同会社Amahoro 代表社員)
「将来ビジョン~農業との関わり方 自分の価値を探求する」
テーマ別セッション① 丸田洋氏(株式会社穂海 代表取締役)
・プレゼン
・セッション①:スマート農業技術
・セッション②:働きやすい労働環境整備
・セッション③:経営移譲の考え方
テーマ別セッション② 高橋佳奈氏(みのり農園 経営者)
・プレゼン
・セッション①:みのり農園の野菜作りと販売
・セッション②:sato kitchenができるまで
・セッション③:キャリアの話
テーマ別セッション③ 四位栄介氏(有限会社四位農園 代表取締役社長)
・プレゼン
・セッション①:働きやすい労働環境整備の取り組み
・セッション②:6次産業化・高収益作物+生産性向上
・セッション③:環境配慮型農業の取り組み

※「テーマ別セッション」は、全員の前で講義をする「プレゼン」と講師が3つの島に分かれて行う「セッション」の2本柱で構成されています。

佐川 友彦 氏
ファームサイド株式会社 代表取締役

東京大学農学部、同修士卒。外資系企業を経て2014年より阿部梨園に参画。代表阿部の右腕業を務め、大小500件の業務改善を実施し、小規模ながらスマート経営を実現した。その改善ノウハウを「阿部梨園の知恵袋」としてオンラインで無料公開している。
現在はファームサイド株式会社を起業し、講演活動や経営支援で各地を周り、農家の経営改善運動を全国へ展開中。現場への深い理解には定評があり、クリエイティブで本質的な課題解決を本領とする。
著書『東大卒、農家の右腕になる。小さな経営改善ノウハウ100』(ダイヤモンド社)

【ファームサイド 公式サイト】 https://farmside.co.jp/
【ファームサイト 公式SNS】 https://twitter.com/neo16tea
【阿部梨園 公式サイト】 https://abe-nashien.com/

丸田 洋 氏
㈲ 穂海農耕・㈱ 穂海・㈱穂海耕研 代表取締役

東北大学工学部機械航空工学科卒業後、ガスタービン発電機の開発、スキー場勤務を経て、2005年に就農。同年、(有)穂海(現:㈲穂海農耕)を設立。水稲栽培と作業受託業を行う。
2011年には集荷・販売業務を行う(株)穂海を設立。就農当時から工程管理の必要性を感じ2007年、(有)穂海農耕にて日本で初めてJGAP団体認証(穀物)を取得。現在はASIAGAP穀物Ver.2.3認証農場でもあり、丸田自身もASIAGAP上級指導員として活躍。
2021年10月には、農業経営支援を中心としたコンサルティング会社(株)穂海耕研を設立。これまで培ってきた経営ノウハウを活かし、全国の農業経営者へ指導を行っている。
受賞歴:2021年5月「農業情報学会「農業イノベーション大賞2021」優秀賞 (ビジネスモデル分野)」、ほか
【公式サイト】https://houmi.jp/

井上 信太郎 氏
株式会社 善兵衛 代表取締役

 

和歌山県湯浅町生まれ。和歌山大学観光学部を卒業し、都市農村交流施設「秋津野ガルテン」にて農業研修とグリーンツーリズム事務局を経験。
2016年に紀州柑橘善兵衛農園の七代目として親元就農し、2021年の法人化を期に代表となる。
栽培だけでなく発信や交流を大切に農業経営をしている。また空き民宿を利活用したコミュニティスペースを地元の仲間とつくり、県内外の関係人口を増やす活動も行う。
【公式サイト】https://zenbeefarm.jp/

関 麻子 氏(弓削牧場「チーズハウス・ヤルゴイ」統括)
弓削 忠生 氏(弓削牧場 代表)

1970年より兵庫県神戸市で酪農業を営んでいる弓削牧場。周囲は宅地造成により住宅街となったが、「できるかぎり牛の生態に合わせた健康的な飼い方を大切にしたい」という想いのもと、ストレスフリーな飼育による都市型酪農を営んでいる。忠生氏が酪農を継承したのは1983年の頃。乳価低迷を打破するため、当時日本では珍しかったナチュラルチーズの製造に取り組む。1987年には「チーズハウス・ヤルゴイ」を設立、ナチュラルチーズの食べ方を提案した。現在は、娘の麻子氏(結婚し苗字が変更)がレストランを統括している。2012年から始めたバイオガスへの取り組みは現在ミニバイオマスユニットとして神戸大学との共同研究で進めている。また、そのガスを牛舎やビニールハウスの保温、搾乳ロボットの温水用として利用している。加えて、ガス生産により生じる液体は肥料になるが、その肥料で有機JASの資材認証を取得。場内でハーブや野菜栽培、果樹などに使用。農薬や化学肥料を使用しない栽培での米作りも実現。液肥は神戸市内外の農家に向け販売。地域を巻き込んだ資源循環にも取り組む。
【公式サイト】 https://www.yugefarm.com/

蓜島 ⼀匡 氏
合同会社Amahoro 代表社員

東京都出身。水産商社にて原料調達・商品開発・販売を担当。
その後、宮崎の農業生産法人を経て、セカンドハーベストジャパンのスタッフに就任。東日本大震災後は先遣隊として仙台入りし、国内外の物資のコーディネーター、一次産業の再建、地域再生に従事する。
現在は、農業現場の多岐にわたる課題解決を軸に経営者、学生向けにコーチングスキルを活かした研修事業を行う。

高橋 佳奈 氏
(みのり農園 経営者)

1979年 滋賀県生まれ。大学卒業後、京都のベンチャーキャピタル系企業に就職。その後、社会貢献や環境関連の事業に融資をする法人に転職し、金融の仕事に従事する。その法人が新規事業として農業部門を設立したことをきっかけに3年間農業に従事。種から作物が育つ過程に感動し、生涯の仕事にしたいと思ったのがきっかけで農業を志す。
2013年、元料理人で食に興味のあった夫とともに、地元の滋賀県にて新規就農。現在、年間約200種類の作物を、栽培面積5反の畑で生産。化学合成農薬・化学合成肥料を使用しない農業に取り組んでいる。
2017年には念願だった農家レストラン「sato kitchen」を設立。創業資金は青年等就農資金を活用し、クラウドファンディングで多くのファンを集めた。これまで新規就農希望者の畑見学の受け入れ等も行ってきたが、2020年からはコロナ禍の状況を鑑み、畑の様子を発信することを目的に公式YouTubeチャンネルを開設。現在は、野菜栽培、新規就農、野菜の調理方法、田舎暮らしなどに興味がある方を対象に情報発信をしている。
【公式サイト】 https://www.minorinouen.info/

四位 栄介 氏
(有限会社四位農園 代表取締役社長)

四位農園の所在地は宮崎県小林市。栽培に適した南九州の山間部にある。
四位農園は、作付面積500haを超える自社農場で、適地適作、適期適作の考えの元、年間8,000トンの野菜を生産から冷凍・乾燥加工までワンストップで手掛ける国内最大級の冷凍野菜生産法人。土にこだわり、環境にやさしく、作り手にもやさしい、野菜作りに取り組んでいる。また、お客様のニーズに合わせた野菜のオーダーメイド栽培加工もしている。野菜のほかにも、有機栽培茶の生産や、より美味しい野菜づくりの為に完熟たい肥も生産している。
取得認証:JAS有機認証、エコファーマー認定、ISO22000 認証、GLOBAL G.A.P. 、ASIAGAP
【公式サイト】https://shii.co.jp/

 

お問合せ

【事務局】 株式会社マイファーム

連絡先:「ミライの農業をつくる学生向け研修」事務局(株式会社マイファーム内)
メールアドレス:mf_seminar@myfarm.co.jp
電話番号:075-746-6213(代表)

*令和4年度 農林水産省「新規就農者育成総合対策のうち農業教育高度化事業のうち全国事業」
*著作権は株式会社マイファームが所有しています。

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※お申し込みは【お申し込みフォーム】よりお願いします。

 


*記事アップ2022年6月7日、更新2022年8月20日